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    こまけだら

    Author:こまけだら
    早稲田大学教育学部社会科社会科学専修卒業。現在は自宅警備員、家事手伝いを兼業。

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2012/04/27(Fri)

人を見たら宇宙人と思え

以前俺を「器の大きい人」扱いしていた人がいたんだけど、それに対してすごく違和感を抱いたのを覚えている。
その人にしてみればほめたつもりなんだろうけど俺からすると全然嬉しくなかった。
自分自身、なんでだろう?と思って思考を巡らせてみた結果がこのタイトル。多分俺はこんな風に思ってる。

これはいささか説明を要するかな。
「器が大きい」っていうのは自分と異なる考えを持った人に対してもその意見を聞いて受け入れることができる、っていう意味よね?
その意味で言うなら俺は全く真逆の人間。器が小さすぎて他人の意見を容れる隙間なんて微塵もない。
だからはっきり言って最初から人のことを理解しようなんてちっとも思ってない。
ぶっちゃけどいつもこいつもわけわかんねえ。でもその人にはその人の世界(半生とかバックボーンとか)があるんだなと思えばそれはそれで尊重しようという気にもなる。
そういう意味で宇宙人という言葉を使ってみたわけで。

そもそもの人の不幸は「話せば分かり合えるはずだ」「人は分かり合うべきだ」という幻想・強迫観念にあるのではないか。
わが子も成長すればいつかわかってくれる、俺の両親ならいずれ認めてくれる。
そんな「いつか」は絶対に来ない。
まああえて親子という関係に限定しなくても友人間とかでもいいんだけどさ。
ただ、特に親子間においてその幻想は根強いんじゃないかと思う。
血を分けた子どもだろうが何だろうが、別個の人間であることに違いないわけで。
ちょっと距離を置いて宇宙人を見るように接してみるのがちょうどいいんじゃないかね。

人が他人を理解できるなんて言うのは錯覚であり、傲慢だと思う。
多分俺の言ってること、わけわかんないよね。抽象的すぎて。あるいはくだらなすぎて。
それでいいのよ。「こいつこんな意味不明なこと考えてやがるんだな」と生暖かい目で見てもらえれば。
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